#3 食べすぎた翌日、体重を戻す“リセット食”とは？

パーソナルジムRat大宮店 副店長の長谷川です！
いつもご来店いただき、ありがとうございます！

「昨日ちょっと食べすぎちゃって…」
「朝、体重計に乗ってびっくり！」
そんな経験、きっと誰にでもありますよね。

でも大丈夫。体重が一時的に増えても、リセットの仕方を知っていれば問題ありません！
今回は、そんな“食べすぎた翌日”の対処法として、体にやさしい「リセット食」についてお伝えしてまいります。

なぜ、ちょっと食べすぎただけで体重が増えるの？

まず安心していただきたいのは、体脂肪はすぐには増えないということです。

体脂肪1kgを増やすには、約7,200kcalもの余剰カロリーが必要になります。
つまり、外食やスイーツを楽しんでも、1日で体脂肪がドンと増えるわけではないんです！

ではなぜ体重が増えるのかというと、主な原因はこの3つです：

• 糖質や塩分を多く摂ったことによる「水分の蓄積」
• 胃腸の中に食べ物がまだ残っている
• むくみ

特に糖質は、筋肉や肝臓に「グリコーゲン」として蓄えられる際、水分も一緒に抱え込みます。
つまり、増えた体重の正体は、ほとんどが“水分と内容物”なんです！

1｜リセットは「抜く」より「整える」ことが大事です！

「今日から断食します…」
「スムージーだけで過ごそうかな…」

その気持ち、とってもわかります。でも、リセットには極端な食事制限は必要ありません！
むしろ、そういった方法は代謝を下げたり、リバウンドの原因になったりしてしまいます。

大切なのは、“やさしく整えてあげること”。
食べすぎた翌日こそ、体に感謝して、丁寧にリズムを戻していきましょう！

2｜食べすぎた翌日におすすめの“リセット食”とは？

リセット食の基本は、「たんぱく質」「水分」「野菜」「控えめな炭水化物」！
以下のような構成が、胃腸にやさしく、体の巡りも整えてくれます。

🍽【朝食】まずは代謝のスイッチを入れる

• 白湯または常温の水（300〜500ml）
• 納豆＋ゆで卵＋ごはん（少なめ）

朝は食べすぎをリセットするチャンス！
“軽めに、でもしっかり”がポイントです。

🍲【昼食】むくみ解消＆腸内環境を整える

• サラダチキンや蒸し鶏
• 雑穀ごはん（小盛り）
• 温野菜 or 具だくさん味噌汁（大根・にんじん・きのこ など）

カリウム豊富な野菜やきのこ類で、余分な水分を外に出すサポートを！

🥗【夕食】胃腸にやさしく、満足感もある一食に

• 豆腐とわかめのお味噌汁（食物繊維とミネラル補給）
• 野菜サラダ（レタス・トマト・ブロッコリー・人参など＋ノンオイル系ドレッシング）
• ささみ or 白身魚のソテー（塩・柚子胡椒・ポン酢などのシンプルな味付け）
• 雑穀ごはん（少量でもOK。満足感が持続します）

夜は「しっかり食べて、でも優しく終える」のが理想的です。
消化に負担をかけず、体を内側から整えるような和食スタイルがぴったりですね！

3｜リセットをサポートする“＋αの工夫”もおすすめ！

• 水分は1.5〜2Lを目安にこまめにとりましょう（白湯がおすすめ！）
• お風呂でぬるめの湯船に浸かって発汗
• 時間があれば軽くお散歩を（無理のない範囲でOKです）

そしてなにより大切なのは…
翌々日には通常の食事に戻すこと！
リセット食は“立て直しの1日”と考え、長く続けないようにしましょう。

3｜やってしまいがちなNGパターンにご注意を！

• 自己流の断食は逆効果になることも。正しい方法でないと、代謝が落ちたり筋肉が減るリスクもあるので注意しましょう！
• ゼロカロリー食品やスムージーだけでは、栄養が偏りがち。特にタンパク質不足や添加物の摂りすぎに注意が必要です！
• 極端な糖質カットはかえってストレスと暴食を招くことも…

リセット食は、「引き算しすぎない調整」がコツです♪

まとめ：罪悪感より、次の一歩を！

食べすぎる日があっても、それだけで失敗ではありません！
私たちの体は、とても素直です。
しっかり整えてあげれば、また元のリズムに戻ってくれます。

焦らず・落ち込まず・やさしく。
「今日からまた整えていこう」と思えたその瞬間から、ダイエットは進んでいます！

📌 明日からできること

「朝は白湯を飲んで、納豆ごはんから始めてみよう」
「和食の定食スタイルで夕食を締めてみよう」

そんな小さな行動こそが、体をリセットする一番の近道です！