#40 習慣化できる人と三日坊主の違い

パーソナルジムRat大宮店 店長長谷川です！
いつも通っていただきありがとうございます!!

ダイエットやトレーニングを始めてしばらく経つと、
「最近ちょっと気持ちが緩んできたかも…」
そんな瞬間、ありませんか？

誰でも最初のうちは新鮮で頑張れます。
でも、体が少し慣れてきたタイミングでモチベーションが落ちてくるのは自然なこと。
ここで大切なのが、“習慣化の力”です。

継続できる人と三日坊主で終わってしまう人の違いは、
「意志の強さ」ではなく“仕組みのつくり方”にあります。

1｜習慣化できる人は“決め方”が違う

続く人は、「やる気が出たらやる」ではなく
“いつ・どこで・どのくらい”をあらかじめ決めています。

たとえば、

• 「毎週火曜と金曜はジムに行く」
• 「夜はお風呂の前にストレッチを5分」
• 「間食したくなったらプロテインを飲む」

このように行動のルールを明確化しておくと、
脳が“考えなくても動ける”状態になり、継続が自然になります。

2｜ 三日坊主になる人は「完璧」を求めすぎる

「1回サボっちゃった…もうだめだ」と感じる方は多いですが、
続ける人ほど“ゆるさ”を持っています。

1日できなくても「明日やればいい」
食べすぎても「次の食事で調整すればOK」

この切り替えの早さが、習慣化のカギ。
ダイエットもトレーニングも、7割できたら合格ラインで大丈夫です。
完璧を目指すより、“続けられるリズム”を大切にしましょう。

3｜続ける人は「目的」がブレない

習慣化できる人は、“なぜ頑張っているのか”を常に意識しています。

「疲れにくい体で仕事をもっと楽しみたい」
「週末に好きな服を着て出かけたい」
「健康診断で“異常なし”をキープしたい」

数字の変化よりも、生活の質の変化を大事にしているのが特徴です。
目標が“体重”だけだと結果に一喜一憂しがちですが、
“なりたい自分”を軸に持つと、行動がブレなくなります。

4｜習慣化のコツは「小さく」「無理なく」

続く人は、最初から完璧なルールを作りません。
できる範囲で、“これならできる”ことを積み重ねるのです。

たとえば：

• 朝に白湯を1杯飲む
• 食後に姿勢を整える
• 帰宅後すぐウェアに着替える

どれもすぐできる小さな行動ですが、
積み重ねるうちに「やらないと落ち着かない」感覚が生まれます。
これが“本当の習慣化”です。

5｜継続は「気持ち」ではなく「環境」で決まる

モチベーションは波があります。
だからこそ、“やらざるを得ない環境づくり”が大切。

・ジムに行く曜日を固定する
・トレーナーに次の予約を入れておく
・冷蔵庫にヘルシーな食材を常備する

環境が整えば、意志の力を使わなくても自然と行動できます。
習慣そのものですね！

まとめ｜さらば三日坊主

習慣化できる人と三日坊主の違いは、特別な才能ではなく考え方と仕組みの差。
「やる気」よりも「環境」。「完璧」よりも「継続」。

明日からは、“できなかった日”より“続けている自分”に目を向けていきましょう。
その一歩一歩が、理想の体と自信を育てていきます。