#33 ストレッチで脂肪が落ちやすくなる？知られざるダイエット効果

パーソナルジムRat大宮店の長谷川です！
いつもご利用いただきありがとうございます！

「最近、体重が落ちにくい…」「運動してるのに思うように結果が出ない…」そんなお悩み、ありませんか？
実は、ストレッチには“脂肪が燃えやすい体をつくる”効果があるんです。
今回は、意外と知られていないストレッチのダイエット効果をわかりやすくお伝えします！

1｜ストレッチは“脂肪を燃やす土台”をつくる

ストレッチで筋肉を伸ばすと、血流が良くなり酸素が全身に行き渡ります。
酸素は脂肪を燃焼する際に欠かせない燃料のような存在。
つまり、血流＝脂肪燃焼の通り道なんです。

また、筋肉が硬いままだと可動域が狭くなり、運動の効率もダウン。
ストレッチで体をしなやかにしておくことで、筋トレや有酸素運動の効果がグッと高まります。

💡特におすすめは「股関節まわり」「肩甲骨まわり」。
この2つをほぐすと全身の代謝が上がり、冷えやむくみの改善にも繋がります。

2｜ストレスホルモンを抑え、太りにくい体へ

ストレッチを行うと副交感神経が優位になり、リラックス状態に。
このとき、体内でストレスホルモン（コルチゾール）の分泌が抑えられます。
コルチゾールが多い状態では、筋肉が分解されやすく脂肪がたまりやすくなるため、
日常的なストレッチは“太りにくい体”を維持するうえで非常に効果的です。

寝る前のストレッチは特におすすめ。
心拍数が落ち着き、深い睡眠につながることで成長ホルモンの分泌も促され、脂肪燃焼＋筋肉の回復が進みます。

🕯️おすすめタイミング：お風呂上がり〜就寝前の15分以内
🧘‍♀️おすすめ部位：首・肩・太もも裏・背中

3｜運動後のストレッチが“脂肪燃焼効率”を高める

実は、ストレッチが一番効果を発揮するのはトレーニング後。
筋肉を動かした直後は、血流が増え、体温も上がっている状態です。
このタイミングでストレッチを行うと、筋肉の緊張を緩めながら疲労物質（乳酸）の排出を促進できるため回復スピードが速まり、結果的に“脂肪が燃えやすい状態”を長くキープできます。

また、運動後のストレッチには副交感神経を優位にする効果も。
トレーニングで高まった交感神経を落ち着かせ、心拍数や血圧を正常に戻す働きがあります。
これにより睡眠の質が上がり、成長ホルモンの分泌（＝脂肪分解促進）にもつながるのです。

💡筋トレやウォーキング後のストレッチを習慣にするだけで、翌日の疲れが減り、代謝のリズムも整います。

4｜続けるコツは“ながらストレッチ”

「毎日やらなきゃ」と意気込むより、生活に溶け込ませるのが継続のコツ。
歯磨き中にふくらはぎを伸ばす、テレビを見ながら肩を回すなど、
“ながら”でも十分効果があります。

3分だけでもOK。体が軽くなる感覚を味わうことで、自然と「今日もやろう」と思えるようになります。
ストレッチは努力ではなく“気持ちいい習慣”に変えていくのがポイントです。

まとめ｜ストレッチで“燃える身体”を育てよう

ストレッチは「柔らかくするため」だけではなく、
血流・神経・ホルモン、すべてに良い影響を与える“痩せ体質づくりの基盤”です。

忙しい日でも、1日3分だけ体を伸ばしてみてください。
その小さな積み重ねが、“身体へのポジティブな変化”にきっとつながります！