#28 生理前はなぜ太る？安心して続けるための対処法

パーソナルジムRat大宮店 店長の長谷川です！
いつも通っていただきありがとうございます。

「ダイエット中なのに、生理前になると体重が増えてしまう…」そんな経験はありませんか？
頑張って食事も運動も続けているのに数字が動かないと、気持ちも落ち込みますよね。でも、それは“自然な体の仕組み”によるものです！
今回はその理由と、うまく付き合う方法をご紹介します！

1｜ 生理前に体重が増えるのはなぜ？

生理前の体重増加の大きな要因は、ホルモンバランスの変化 です。排卵後から生理前にかけて分泌が増える「プロゲステロン（黄体ホルモン）」は、体に水分をため込みやすくし、便秘や食欲増加を引き起こします。

そのため…

• むくみで体重が1〜2kg増える
• 腸の動きが鈍りお腹が張る
• 甘いものや脂っこいものが欲しくなる

といった状態に…つまり「脂肪が急激についているわけではない」ので、安心してください！
この時期の変化は、誰にでも起こる一時的なもの。数字に振り回されないことが大切です。

2｜むくみと水分量の関係

「太った」と感じる正体の多くは、水分の一時的な増加 です。塩分や水分を溜め込みやすくなることで、顔や脚のむくみが強く出てしまいます。

さらに、生理前は体温が少し上がり、代謝も不安定に。

• 「汗をかきにくい」
• 「体が重い」
  と感じる方も多いでしょう。

👉 ポイントは「これは一時的な現象で、生理が始まれば自然に戻る」ということ。数字に一喜一憂せず「これは体の仕組み」と捉えると心が楽になります。

3｜生理前にできる対処法

① 塩分・加工食品を控える

インスタント食品やスナック菓子はむくみの原因に。完全にやめる必要はなく、少し意識して減らすだけでも効果があります。

• コンビニなら「サラダチキン＋カットフルーツ」
• 自炊なら「蒸し野菜＋オリーブオイル」

といった選択肢が安心です。

② カリウムを意識する

カリウムには余分な水分を排出する働きがあります。
おすすめ食材は、バナナ・ほうれん草・アボカドなど。毎食どれかを取り入れるだけでOK。サラダやスムージーに加えると続けやすいです。

③ 軽めの運動で血流促進

軽めの運動で全身の血流を促進するのもおすすめです！

• 20分のウォーキング
• ヨガやストレッチ

で全身の血流を促すと、むくみ改善とリラックス効果の両方が得られます。無理に追い込む必要はありません。

④ 甘いもの欲には“置き換え”

どうしても甘いものが欲しくなるのは自然なこと。

• ダークチョコレート少量
• ギリシャヨーグルト＋ベリー類

に置き換えることで、満足感を得ながらカロリーや糖質を抑えられます。

4｜気持ちのコントロールも大事

生理前の体重増加は一時的なもので、決して努力が無駄になっているわけではありません。

むしろこの時期は「メンテナンス期間」と捉え、体重よりも体調の安定を優先することが大切です。完璧を目指す必要はなく、

• 「今日は少しゆるめでもいい」
• 「できる範囲で続けよう」

と考えることで、長くダイエットを続けられます。
気分の浮き沈みも起こりやすい時期だからこそ、自分に優しくする気持ちを忘れないでください。

まとめ｜生理前の変化と上手に付き合うには

生理前の体重増加は、ホルモンと水分量の影響による自然な変化です。焦らず正しい知識を持って対応すれば、ダイエットのリズムを崩さずに乗り越えられます。

生理前は「これは一時的なもの」と受け止めながら、今日ご紹介した方法をぜひ試してみてください！ぜひ明日から取り入れてみてくださいね！